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施工事例道路標示板設置
交通を妨げない計画的施工で、
高速道路の情報環境を整備。
社会基盤事業本部では、全国の高速道路において、新しい道路情報表示板への更新工事や、道路状況を映すCCTVカメラの設置工事を行っています。車の走行の妨げにならないよう、道路管理者や関係各所と綿密に調整し、計画的かつ迅速な施工を実施しています。

取材者: 高速道路を安全に保つために重要な役割を果たす道路情報表示板やCCTVカメラはどのような進化を遂げていますか。
Hokuwa:
近年、道路情報表示板はマルチカラー化によって視認性が大きく向上しています。通信機能も進化しているため、道路の最新情報を即座に表示できるようになっています。
また、CCTVカメラについても高画質化・高性能化しており、車両の走行状況や路面の状態、事故や故障車の発生状況をクリアに撮影できることから、全国的に設置が進められています。
長年、電気と通信のプロとして施工実績を重ねてきたHokuwaにとって、これらの設備の設置工事は得意分野の一つです。

取材者: Hokuwaが施工者として選ばれ続ける理由について詳しく教えてください。
Hokuwa:
道路情報表示板やCCTVカメラの設置工事は、基本的に入札を経て受注しますが、発注者からはこれまでの実績について高い評価をいただいています。
ドライバーに配慮し、交通の妨げにならないような計画的な施工、工期の順守や発注者への報告書提出などが評価ポイントです。

取材者: 高速道路上での工事では、独自の難しい点があるのではないでしょうか。
Hokuwa:
高速道路上で工事を行う際には、既存設備の電源停止から撤去、設置までの一連の作業を滞りなく進める必要があります。
道路管理者や関係団体との綿密なスケジュール調整が欠かせません。こうした施工管理ができる点こそ、Hokuwaが強みとするところです。

取材者: Hokuwaの拠点である北陸地方の工事では、冬季の降雪対策が大きな課題となると思うのですが。
Hokuwa:
雪の影響で工事ができない期間を考慮した工程管理に加え、除雪作業や悪天候によるスケジュール変更にも柔軟に対応することが求められます。
こうした厳しい環境下でも、安全かつ円滑に工事を進めるノウハウをHokuwaは工事経験から持っています。
今後も、道路インフラの安全性向上に貢献するため、迅速で確実な施工に努めてまいります。
